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2020

シーズンイン特別企画!幹部インタビュー 第七弾 トレーナーリーダー・井上奈波篇

皆様こんにちは。4年MGの江部美帆です。

いよいよ明日は最終戦、拓殖大学との順位決定戦となりました。選手、スタッフ共々の思いをぶつけ、悔いのない試合にいたします!

さて、この企画も今回で最後となりました。これまで読んで下さった方々、誠にありがとうございます。ラストを飾るのは4年TR、井上奈波(イノウエナナミ)です。是非ご覧ください!

 

 

高校時代の経験がOrange Beamsへと導いた

 

高校時代は選手としてサッカー部に所属していた井上。しかし、途中で大きな怪我をし、サッカーを続けられなくなってしまったという。マネージャーがいなかった井上のチームでは、怪我をした者がマネージャーの役割を担い、チームに寄与していたそうだ。ここで井上はテーピングを学び、マネージャーの「仲間を支える」楽しさに気づく。これが、大学でマネージャーをやろうと決めた原動力になったそうだ。

 

しかし、マネージャーといえども部活動やサークルは山ほどある。そこで井上が重視したのは「真剣さ」だ。サポートするなら一番真剣に練習に取り組んでいる団体がいい!と考え、熱い想いを語ってくれたOrange Beamsに入部を決めた。

 

嬉しさも悔しさも仲間から

 

嬉しかったことと悔しかったことを聞くと、両方とも仲間からの刺激によるものだと語ってくれた。嬉しかったのは、選手にテーピングを褒められ感謝されたこと。自身が巻いたテーピングでプレーの質が上がると選手に言われ、やる気に繋がったという。一方、悔しかったことは自身の努力が報われなかったこと。”選手の為”と思ってやっていたことでも、その努力が選手に認められなかったことがあったという。そのような時には悔しさと共に不甲斐なさを感じ、悩むこともあったそうだ。

 

 

トレーナーリーダーとしての自覚

 

井上は今年一年トレーナーリーダーを務めて、自身のチームに対する見方が変化したと語る。それは主に試合の際に感じるらしい。これまでは試合の勝敗が井上自身の喜び、悲しみを左右していたようだが、今年は怪我人の人数によって感情を左右されることが多くなったそうだ。怪我人が多ければ、自身のテーピングが悪かったのか、トレーニングメニューがダメだったのかと後悔の念に駆られるという。トレーナーリーダーとしての責任感の表れであろう。

前の専修大学戦では、結果としては敗戦だったものの、自身の想像よりも怪我人が少なかったことが何よりの喜びであったと語っていた。

 

 

“いつも通り”の最終戦に

 

いよいよ明日に迫った最終戦。試合の意気込みを井上に尋ねてみた。

「―例年通りではない環境の中で例年通りに試合を行うことが最も重要―この達成の為に制限がある中でどうすれば試合が円滑に運営できるかを考え、不便な点を洗い出し、一つ一つ対処してきた。また、スタッフの人数も例年に比べて少なく、いかに今までの仕事を少人数でカバーできるかを考えることに集中してきた。イレギュラーなシーズンだけれども、いつも通りの最終戦を運営でき、悔いのない試合にできれば私たちの一年は報われます。」と笑顔で語ってくれた。

 


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